筋肥大させる為には、ある程度の仕事量が必要です。例えば、１００kgのバーベルを１回だけ持ち上げられる場合、１００kgでトレーニングをすると１セットあたり１００×１＝１００kgが限界です。
しかし７５kgなら１０回あげられ、１セットあたり７５×１０＝７５０kgと７．５倍の仕事量になります。筋肥大効果は、こちらの方が大きいという事になります。一部位に対するセット数は、最低でも３セット。上級者になると、種目を変えて１５セット以上行う事もあります。初心者であれば３～５セットを目安にすると良いでしょう。
また、セット間のインターバルもホルモンの分泌を考えるととても重要です。研究により、同じ重さ、同じセット数のトレーニングをした場合、インターバルが６０秒の時にホルモン分泌が最大になる事が分かっています。