普段、夜眠る時の体勢というのは、人によって様々と言えるでしょう。しかし、この眠りに入る姿勢というのも、現代社会では心身を整えるためには大切な時間として考えられているようです。
朝起きる時に、勢いよく起きてしまうと予想外な負担を体に掛けてしまっているというのはご存知でしょうか?
これと同じ様に、眠る際、ベッドに倒れこむようにするのも、体には多大な負担を掛けてしまっていると言われているようです。
理想的な方法は、ベッドに入る時に、一度うつ伏せの状態になることと言えるでしょう。
これは、布団でもベッドでも同じことが言え、仰向けで寝たいという人は、まず、枕に着くまでは一度うつ伏せの状態を取るようにし、そこから仰向けになるといったワンクッションをすることが大切のようです。
つまり、最初だけうつ伏せ状態になれば良いのが、この方法の手軽さとも言えるでしょう。
こうすることにより、背骨、腰椎や頸椎といった部位にかかる負担を和らげることができるようです。
普段気にもしてないような「寝る時の姿勢」ですが、実際にこういったプチヨガ的習慣を実行してみると、驚くほど些細な習慣であるのにも関わらず、体の歪みが軽減されていくといった実感を持てるのではないでしょうか。
忙しい現代だからこそ、ちょっとした習慣を取り入れることにより、整体に通う時間を少なくすることができたりということにつながるのではないでしょうか。
これに加え、起床時にもうつ伏せから起床するという習慣を身につけることができればベストでしょう。
心身の疲労が、日々蓄積されていくように、このような体によい習慣というのも蓄積が大切と言えるでしょう。
負担になるほどの行動ではないので、本気で生活習慣を良いものにしたいと考えているのであれば、まずは試してみると良いのではないでしょうか。